釣果情報

5月21日

田ノ浦漁港にて、日本釣振興会様の主催で「アオリイカの産卵場所の設置」に参加させて頂きました。

アオリイカの産卵場所となるように、海底に樹木を沈めるとの事で、日本釣振興会の岡本様よりお声がけ頂きました。

紀北地域では初めての試みとの事です。

多くの方々が参加されており、取材陣の方々もいらっしゃいました。

 

海底に沈める樹木に、土嚢をつけてオモシにします。

 

田ノ浦漁港の漁師の方たちが手際よく段取りをされていました。

色んな段取りの様子を間近で拝見致しましたが、さすがプロの方々！手際の良さがすごい！

 

出船前に、日本釣振興会の方より説明。

 

ダイバーの方も2名いらっしゃって、海底での作業をされるようです。

 

良い産卵場所になってほしいものです。

 

ダイバーの方たちはボートでポイントまで向かいます。

 

ポイントに到着するなり、漁師の方たちが一斉に樹木を海へ。

次々と海へ。

 

ここからダイバーの方たちが、海底の1箇所に樹木を集める作業へ。

 

昨晩の大雨上がりで心配しておりましたが、天候も回復。

ただ、北よりの風が強く波気も少しありました。

 

途中、土嚢を追加のためボートに荷物移動。

 

しかし、ダイバーの方たちより「海中の視界が悪くて、作業が出来ない」との報告が・・・。

昨晩からのウネリと水潮の影響でしょうか、視界は１ｍ位先しか確認出来ないとの事でした。

沈めた樹木もキチンと確認が出来ないため、残念ながらここで作業が終了となりました。

 

漁港に帰ってきて、用意していた樹木がもう１つあるとの事で、波早ビーチ側へ入れようとの事。

樹木を担いで、漁港反対側へ移動。

 

 

しばらくして海底へと沈んで行きました。

ダイバーの方たちが最終設置で、無事に終了となりました。

 

ご参加頂きました皆様、漁師の方々、あおりねっと様、県釣連の方々、お疲れ様でした。

日本釣振興会の岡本様、お誘い頂き本当にありがとうございました。

また何かございましたら、よろしくお願い致します。