太刀魚釣り入門
太刀魚とは
タチウオは夜行性のフィッシュイーター(魚を捕食する魚)で、昼は深い場所で過ごし、夜になるとエサとなる小魚を求めて浅場へと上がってきます。
特に産卵期には堤防周辺の浅場まで接岸するので、釣期となります。
タチウオはとても美味しく、また引きも強いので、大人気のターゲットです。
太刀魚は表層から水深400mで活動しています。太刀魚は朝夕は表層の沿岸付近に接岸し、日中は海底に降ります。
夜間は沖合の表層の魚を狙って魚の群れの下層で静かに待ち構えます。
この時、月明りが反射し気付かれない様に、垂直に立って待ち、この姿が立ち魚といわれる説もあります。
太刀魚の自然化でのエサはイワシやキビナゴなどの小魚類や、アジやサバの幼魚です。
時にはイカやオキアミなども捕食すると言われますが、太刀魚のは歯鋭いものの、薄く柔らかいので固いカニや甲殻類は食べる事が出来ません。
よってエサには柔らかく、捉えやすい魚が最適です。
釣りやすい時間
太刀魚が良く釣れる時間帯は 夕方から翌日早朝にかけて、 ナイトゲームが中心です。
良く釣れる暑い時期でも 明るい時間は沖へ出ている 固体が多いので釣りにくい魚です。
日が沈む頃もチャンスなので 初心者の方は釣りやすい 朝4時、夕方5時頃がおすすめです。
太刀魚の釣り方
釣り方は、キビナゴやイワシをエサに使用したウキ釣り、ドジョウやキビナゴの引き釣り。
そして、ジグヘッドにワームを装着したワインド釣法や、メタルジグなどを使用したジギングなどのルアーフィッシングがあります。
ワインド釣法
ワインド釣法とは、ジグヘッドとワームを使用して、竿を上下にシャクることによってルアーを左右にダートさせる釣りです。
ダートさせることによって、魚の捕食本能を刺激して、リアクションバイトで食わせることができます。
本的な釣り方はルアーを目的のタナまで沈めたらワインドアクションでタチウオを誘います。
ロッドを上下に操作しながらリールを1回巻くだけ!これでルアーは左右へ大きくダートします。
ワインド用ワーム
ストレート型のダートタイプと、テールに尾が付いたシャッドテールタイプがあり、それぞれ動きや波動が異なります。
形状でワームの形状でシルエット、ダート幅などか変わるので、使い分けることで釣果が変わってきます。
ワームのサイズや形状、カラー、そしてワームのアクションのさせ方の違いで、
釣果が結構変わるのも面白いところですね。
タチウオの層を意識する
ワームをキャストしたあと、「1秒・・・2秒・・・」と数えながら着底するまでの時間を計算することで、おおよそ底までのタナ(層)を測ることができます。
例えば底まで30秒かかったのであれば、表層付近はカウント10秒まで、中層は20秒までと「今自分が狙っているタナ」を常に意識しながら釣りをするのが数を伸ばすコツです。
もし特定の層でアタリがあれば、そのタナにタチウオが回遊している証拠!基本的に群れで回遊しているので、一度釣れるとバタバタと何匹も釣れ続くことが多いです。
ただし、タチウオのタナは頻繁に変動します。どのタナにいてるか?常に意識しながら釣っていきましょう。
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